外構工事とは?外構とエクステリアの違いもあわせて詳しく解説!

 外構工事とは、住宅の外側にあるさまざまな構造物に対する工事を指す言葉です。機能性とデザイン性を考え、住み心地のいい環境を作ることを目的としています。

 老朽化により劣化した門や塀の修繕をすることもあります。

 主な工事対象は、以下の通りです。


 敷地入口    … 門柱、門扉、門灯、表札

 敷地の周囲   … 塀、フェンス、生垣

 玄関アプローチ … 敷石、飛び石、砂利、コンクリート

 駐車スペース  … コンクリート、カーポート、ガレージ

 庭部分  … 芝生、ガーデンルーム   など




 外構とエクステリアの違い



 敷地の境界の役割

 塀やフェンスを設置することにより、隣家敷地との境界の役割を果たします。

 また、外部からの視界を遮ることで、プライバシーの確保に優れています。

 塀や門扉があると、内部に入りづらくなる人間の心理が働くものです。そういった意味でも、外構は重要な機能を果たしています。



 クローズ外構

 塀や生垣などを用いて、建物の全周を囲う外構のことをいいます。

 敷地の境界を閉ざすことでプライバシーを保護し、防犯性を高めるデザインとなります。

 クローズ外構では200万~が相場となっています。


 


 弊社で施工を行う場合、照明を付けることで侵入者対策をしております。

 詳しくは過去の施工事例をご覧ください。



 オープン外構

 塀や生垣などで建物の周囲を囲わない開放的な外構を指します。

 日本では昔から門を設置する家が多くみられましたが、門や塀を立てない欧米風のオープンな外構スタイルも近年増加しています。

 オープン外構では約100万~が相場となっています。




 弊社でオープン外構を施工する場合、植木をすることでアイストップをさせて、敷地中に目が行きにくくする工夫を行っています。



 セミクローズ外構

 クローズ外構とオープン外構の中間にあたるものを指します。

 周囲の一部を塀やフェンスで囲い、そのほかはオープンにすることで解放感と安全性を両立するスタイルです。




 弊社では多くのセミクローズ外構の施工事例を紹介しております。

 ぜひ過去の記事もご参考にしてみてください。



 塀 

 コンクリートブロック、タイル、レンガなど塀に用いるさまざま材料があり、材料によって金額も変わってきます。

 塀の高さはの高さ2.2m以下、厚さ15cm以上等、法令によって細かく決められている基準があるので注意が必要です。



 フェンス、柵

 アルミ、ステンレスなどの金属素材、

 ポリカーボネイトやFRPなどの樹脂板の組み合わせたもの、

 木製や鋳物製など、多くの素材があり、用途に合わせてお選びいただけます。


 ブロック塀やアルミフェンスは、比較的長い間メンテナンスの必要がないというメリットがあります。

 生け垣は樹木の成長に応じてこまめな手入れ、継続的にメンテナンスのコストがかかります。緑化に力を入れている自治体では助成金が出ることもありますので、一度確認してみても良いと思います。



 駐車スペース

 車の出し入れのしやすさを考慮した駐車スペースを設計することで日常の利便性を高める効果があり、また天候に左右されず快適に使用できます。



 カーポートや床材選びにより、このようなおしゃれな空間を演出することができます。



 いかがでしたか?

 こんな外構工事がしてみたい、自分の家ではできるだろうか?

 など、ご質問やご要望がありましたらお気軽にお問い合わせください。


 お客様のご要望に沿ったご提案をさせていただきます。


株式会社 板屋建設

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