コンクリート仕上げ方法の種類

コンクリートに種類があるのは知っていますか?

今回はコンクリート仕上げ方法の種類についてまとめてみようと思います。


ひとまとめにコンクリートと言っても仕上げ方はいくつか種類があります。



1つ目は、表面をきれいに仕上げる《金鏝仕上げ》です。


ガレージ内や屋根の下など物を置いたりする所に施工することが多いです。

表面がツルツルなので見栄えがきれいに見えます!

スッキリ見せたいデザインでも採用させていただくことがあります。

デメリットとしては、水にぬれるとほかの仕上げより滑りやすくなる点です。



2つ目は、ストライプのように筋目をつけて仕上げる《刷毛引き仕上げ》です。


駐車場やスロープなどに施工することが多いです。

外構工事のコンクリート仕上げの基本こちらになります。

水に濡れても滑りにくくなります。

デメリットは、表面がざらざらしているので転倒すると痛いという点です。




3つ目は、固まる前にコンクリートの表面を流して石目を出して仕上げる《洗出し仕上げ》です。


砂利の石目を出すので無骨な感じを表現できます。

アクセントや和風なテイストとしても使用することもあります。

アクセントの割りに金鏝仕上げや刷毛仕上げより少しのコストアップで施工できます。

デメリットとしては、多少すべりやすくなります。

劣化すると砂利が取れることもあります。




4つ目は、コンクリートの上に樹脂と天然石を練り合わせて仕上げる《樹脂の洗出し風仕上げ》です。


様々な色の種類があるので好みの石を選ぶ事ができます。

色が入ることによって、普通の洗い出し仕上げよりもさらにアクセントになります。

下地にコンクリートが必要になり、コンクリートの金額と樹脂仕上げがかかってきます。

デメリットは、劣化すると小石が取れることがあるという点です。

メンテナンス材がありますので石が取れそうになってきたら補修したいですね。




5つ目は、コンクリートに凹凸や色をつけていろんなものに擬似して仕上げる事が出来る《スタンプコンクリート》です。


柄や色を選んでコンクリートにスタンプすることによって、形作ることが出来ます。

天然石のような形やレンガのような形、擬木のような形などとさまざまな種類に見せることが出来ます。

天然石での仕上げより時短で施工出来たりコスパが良く、レンガや擬木より強度があります。

初期費用は掛かってしまいますが、塗料を塗布しますので色変わりもしにくいです。後々、色を替えることも可能です。

デメリットは、仕上げの側面は色付けできないため、コンクリートのままとなります。写真のように砂利で仕上げてフラットにすれば見えないです。

ちなみに壁もスタンプコンクリートのように仕上げることもできますのでよろしかったらお問い合わせください。




いかがだったでしょうか?

駐車場やアプローチの仕上げをお考えの際にはぜひ参考にしてみてください!


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