コンクリートはひび割れてしまうものです。
温度によって膨張や収縮を繰り返すため、この動く力に抵抗できないとき
ひび割れとなって、目に見えるカタチで現れてきます。
とは言っても、許容できないものについては補修が必要となってきます。
鉄筋コンクリートにとって、劣化のどこでも大きな因子は
「水」と「二酸化炭素」 です。
海に近ければ 塩分
寒冷地では 凍結 などもありますが
今回は、コンクリートの補修における下地処理を
動画で少しだけ紹介します。
この事例は、コンクリート表面から鉄筋までの間隔が狭く
鉄筋へのサビが進んでしまい、ひび割れを起こしていたものです。
鉄筋のサビを落とし、鉄筋防錆剤を塗布してコンクリート復旧
としたものです。
補修のポイント
1)塗布できるようにハツリ出す。
2)鉄筋が膨張するようなサビは落とす。
3)サビて細くなってしまった鉄筋は補強する。
4)必要に応じて鉄筋に防錆剤を塗布する。
5)コンクリート打ち継ぎ面にプライマーを塗布する。
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気になったらぜひご検討を!
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