こんにちは!
基礎工事というと家を建てる際に行う家の基礎工事を思い浮かべる方が多いと思います。
今回は以前施工した特殊な基礎工事をご紹介させていただきます。
工事内容は建物の屋根と柱を生かした状態のまま基礎を作り直すという工事です。
こちらの現場は100年前の建物で何度か補修工事をしてきましたが、風化が激しく柱の根本が腐ってしまっていました
梁には白アリにも入られていて、痛みがひどくなっていました。
”貴重な梁は残したい”
そこで傷んだ箇所を取り除き、貴重な古い梁を残す工事を行いました。
まずは建物を持ち上げます。
建物の柱の根本の腐っている部分を切り、建物を持ち上げます。
建物のバランスを考え、慎重に持ち上げるのはすごく神経を使い大変な作業です。
建物を浮かすことが出来たら固定をし、浮いた状体を保ちます。
ここから基礎の解体作業です。
元々あった基礎の解体作業をし、終わったら新しい基礎を作り直します。
最後に建物を土台の上に下す作業をして完成です。
元請けの大工さんと協力しながらの施工になりました。
こちらの現場以上に大きな建物になると、曳家という専門業者に建物を持ち上げてもらう工法になります。
板屋建設では外構工事や基礎工事だけでなく、このような特殊な基礎工事の管理も行っております。
なかなか行える機会がない施工でしたので、ご紹介させていただきました!
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