コンクリートについて

こんにちは!

入社二年目の近藤です。

今回はコンクリートについて紹介していきたいと思います!

「コンクリート」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか?

そのコンクリートがどこでどのように使用されているか紹介します!



まず初めにコンクリートとは何か・・・?

砂とセメントと砂利と水を混ぜたものをコンクリートと言います!

上記の材料の配合によって、コンクリートの強度が変わってきます。

使用する場所や用途によって、適したコンクリートの配合を使っています。





みなさんの身近にあるコンクリートといえば、お家!!

みなさんの住んでいるお家には、コンクリートが使われている部分がたくさんあります。

お家を支えてくれている住宅の基礎の部分は、コンクリートで作られていることが大半です。

住宅の基礎には主に、布基礎とベタ基礎のどちらかを採用しています。(杭基礎は割愛)



では布基礎とベタ基礎は何が違うのか?

両方とも使われているのは同じ材料のコンクリートです。



布基礎は、逆T字型の基礎を連続で作っていく施工方法です。

コンクリート自体は逆T字型ですが、埋戻し作業をするためコンクリートの底面は土の中に埋まってしまいます。

そのため埋戻し後に見えている床下部分は土になり、土の部分からコンクリートの壁が飛び出ているように見えます。(床下は防湿コンクリートを施工する場合があります)



一方ベタ基礎は柱や土台になる部分から床下まですべて繋げてコンクリートを打つ施工方法です。

布基礎と違い、ベタ基礎は床下部分が土ではなくコンクリートになっています。

そのため湿気が建物に伝わりにくいため、住宅の木材の腐食等の心配も減ります。



簡単に説明すると、

ベタ基礎は面で支えるのに対し、布基礎は線で建物を支えます。(構造力学的ではなくイメージです)






基礎の他にも、住宅の外構にもよくコンクリートは使われます。

車を止める部分の駐車場!

土間全体がコンクリートになっていたり、車のタイヤが乗る部分のみコンクリートを使用していたり、形やデザインは様々です。



タイルやレンガの下地にも基礎としてコンクリートが使用されています!

車が乗るところには沈んだり割れたりしないよう、コンクリートを打ち、強度を高めています。

またブロックもコンクリートから作られていています。

ブロックは境界廻りに土留めとして使用したり、勝手口にある階段のステップにも使われています。

門袖もタイルや塗装がしてあって見えないですが、土台はブロックで作られています。





一軒の住宅でも様々なところでコンクリートが使用されていることがわかりますね!





住宅だけでなく普段何気なく通っている道路などにもたくさんコンクリートが使用されています。

以前アスファルト舗装についてのブログを書きましたが、実はコンクリート舗装もあります!

コンクリート舗装とは舗装で使われる材料が合材(アスファルト)ではなく、コンクリートを使って施工することです。

コンクリート舗装は打設(コンクリートを打つこと)の時にコンクリートの中にワイヤーメッシュや配筋を入れます。


コンクリートの性質上クラック(ひび)が全く入らないということは難しいですが、なるべくクラックが入らないようワイヤーメッシュや鉄筋を入れます。

また地盤が弱いことによってコンクリート舗装が下がってしまうことを防いでくれる役割も果たしてくれます。



コンクリート舗装のメリットとして、アスファルト舗装に比べて耐久性が強いです。

そのため頻繁に補修をしなくても大丈夫です。

住宅の駐車場にコンクリート舗装がよく使用されているのは、耐久性が強いからというのが理由の一つにあります。




先ほど外構で紹介したブロックもそうですが、道路に使用されている製品としてコンクリートが使用されている場合もあります。

側溝や中央分離帯などもコンクリートから作られています。





今回はコンクリートについて紹介してみました!

このブログを読んで少しでもコンクリートについて興味を持ってもらえればうれしいです!


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