こんにちは！今回のお客様はもともと建物が立っていたところで、外構工事のご依頼がありました。
建物のイメージに合った白い外観を基に、白を基調とした外構を考えてデザインをさせていただきました。
まずはじめにお客様のご要望のタイルデッキを考えました。
タイルデッキを設置したい理由としてバーベキューをしたり子どもとプールで遊んだりしたいというお話を事前に聞けていたので、幅3m×奥行3mとある程度の大きさがある寸法で作りどんなシチュエーションでも楽しめるサイズにしました。
リビングからもなるべく高さをフラットにする事によってスムーズに出入りが出来るように仕上げてあります。一工夫することで高さをなるべくフラットにすることもできます。
リビングからつながっているように見え開放的ですね。
タイルは木目が特徴的な名古屋モザイクのラスティックウッズⅡ粗目という商品を使い、室内とタイルデッキがつながっているような開放感があるデザインにしました。
ラスティックウッズⅡはナチュラルな木目調タイルで粗目タイプは滑りにくく、機能性にも優れたタイルです。
タイルデッキでのプライベート空間を作りお子さんと楽しめるスペースとして南側には泥んこ遊びが
出来る花壇を作りました。
成長と共に菜園や植栽など楽しんでいただけるスペースとなっております。
タイルデッキ上には三協アルミのスカイリードテラス屋根を設置しました。
建物にビス止めが出来ないため隙間塞ぎ材を使って隙間をなくしています。
雨よけができるのでオプションで竿掛けも付けることができます。
こちらの竿掛けは屋根の下に取付けをして上から吊るします。
テラスの下に物干し台を置くよりも、テラス内のスペースを有効に活用できるのでおすすめです。
テラス屋根は洗濯物を干す以外にも使えるので、あると便利です。
例えば…
ごみを外に出すときに濡れることなく外に出すことができます。
外に置いておいても雨に濡れる心配がありません。
ちょこっと家の裏に物を置きたいときってありますよね。
そんな時はテラスがあると濡れる心配もなく置くことができます。
また紫外線もカットしてくれます。
紫外線カットは重要ですね！
お肌にはもちろんですが、窓のところにテラス屋根を付ける際は窓辺でのうっかり日焼けや家具やフローリングの日焼けも防ぐことができます。
テラスを付けるとちょこっと物を置く際にはとても便利なスペースとなりますね。
次にお子さまが安心して遊べるお庭です。
人工芝を敷き、お子さまが寝転んだり裸足で遊ぶことが出来るような、遊べる空間を作りました。
人工芝もしっかりと厚みがあるものを使用しているので、素足でも安心して歩けます。
また砂利とは違って、転んでも安心感があります。
砂利が人工芝の中に入ってこないように、砂利と接するところには縁切り材としてTOYOのハイ・ブリック6を使用し、砂利の防止策もしっかりとりました。
コストを抑えるために人工芝を敷く面積にも工夫しました。
人工芝は幅2m長さが10mのものを使用し、4m×5mの大きさに施工しました。
丸々1本分を使うことで同じ金額で、無駄がなく大きい面積を確保することができます。
また加工も少ないので施工費を少し抑えることが出来ます。
人工芝は1m×10mのものと2m×10mのものを使用することが多いです。
丸々1本分使わなくてもロール1本分の値段はかかってしまいます。
出来るだけ広く無駄なくお得に敷くには、長方形で人工芝に合わせた面積で敷くのがおすすめです。
～～今回使用した商品～～
タイルデッキ：名古屋モザイク ラスティックウッズⅡ粗目
テラス：三協アルミ スカイリード 3133 H28 熱線遮断ポリカ
縁切り材：東洋 ハイ・ブリック6
人工芝：セルデス ナチュラル人工芝 芝丈35mm
ご拝読いただきありがとうございます。
お客様のご要望に対して様々なご提案ができると思いますので、
外構をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
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