浜松環状線 道路改良工事
板屋建設2年目の近藤です。
今回は初めて大きな公共工事に携わらせていただきましたので、そちらの現場を紹介させていただきます。
初めての大きな公共工事は、浜松環状線の道路改良工事をさせていただきました!
弊社は環状線の一部、266mを担当させていただきました。
今回の工事目的は道路拡幅でした。
また狭かった歩道を広くし、中央分離帯をつくりました。
道路を作り替えるためには舗装を撤去するだけではなく、舗装の下にある土を約1メートル50センチ掘って砕石に入れ替えます。
一日に出る土の量はなんと100トン以上!!
想像もできない土の量ですよね。
この作業は広く長く深いので工事期間の中で一番日数がかかりました。
完成している道路を見ると中央分離帯や歩道と車道の間にある境界ブロックなどのコンクリート製品は、全部繋がっているように見えますが1メートルや2メートルの短いものを並べてつくっています。
この現場は緩やかなカーブがあるので短い製品を少しずつずらして並べることによってカーブが作れます!
製品を少し隙間を開けて並べて、その隙間にはモルタルを詰めて固めます。
そうすることによって1つの繋がっている製品に見えます。
歩道は水はけの良い”透水性舗装”を使いました。
舗装は ”アスファルトフィニッシャー” という機械を使って敷均しをして、 ”コンバインドローラー” という機械で締固めをしました。
狭いところは職人の手で仕上げますが、施工範囲が広い場合は機械を使って仕上げます。
アスファルトフィニッシャーはとても操作が難しい機械です。
ですがこの機械を使って舗装すると仕上りがとてもきれいに見えます!
中央分離帯は一つ1メートルのコンクリート製品を約200メートル分並べ、製品と製品の間にコンクリートを打設して作りました。
水たまりができないように、真ん中を少し上げて水が流れるようにしています。
中央分離帯のコンクリートは刷毛仕上げをしました。
どの作業にも高さと位置が必要になります。
高さを見るのは ”オートレベル”
位置を見るのは ”快速ナビ” という機械を使いました。
高さと位置を間違えると大変なので、高さ出しや位置出しはとても重要です。
今回の現場は三回ほど工事場所を確保するために車線の切り替えをしました。
①土の入れ替え・歩道・車道を作るため
②中央分離帯を作るため
③舗装をつくり区画線を引くため
たくさん車線変更がありましたが、皆様のご協力のおかげでスムーズに工事を行うことができました!
ありがとうございました!
初めて見る作業がたくさんあり、とても勉強になりました。
たくさん現場を見ることで少しずつ知識を増やしていき、仕事を任せてもらえるようにこれからも頑張っていきたいと思います!!!!
公共工事以外にも、外構工事や造成工事も取り扱っています!
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください(^^)
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株式会社 板屋建設
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Before
After