浜松環状線 道路改良工事②


こんにちは!
入社二年目の近藤です。
今回は、前回紹介した浜松環状線について詳しく説明していきます。





路床の入れ替えについて


舗装の撤去は、次のような流れで施工します。

カッターで舗装を切り、切れ目が入った部分からバックホウで持ち上げてめくります。
バックホウでめくっていき自然にアスファルトが割れますが、大きすぎる場合は油圧ブレーカーでたたき割り細かくします。
アスファルトのガラをダンプに積込み、処分場まで持って行って処分します。




前回紹介したように浜松環状線の現場では広く長く深く掘ったのですが、具体的には延長約90メートル、幅8メートル、深さは1メートル50センチでした。
掘削日数は16日間、砕石の埋戻し日数は8日間かかりました。
掘削・埋戻しの作業は大体2.3日程度なので、とても日数がかかったことがわかりますね!




路床の入れ替えが終わったら、コンクリート製品を据えていく作業をしました。
今回は、歩道と車道の境界と中央分離帯の施工をしました。
歩道と車道の堺になる製品を作るには、数種類のコンクリート製品を200個以上使って施工しました!
200個以上ある製品を一つずつ据えていくのは想像もつかないくらい時間がかかりそうに思いますが、職人さんの手で据えるととてもスムーズに据わっていました。
中央分離帯は「R」の形をしたブロックを並べていきました。
Rブロックの下には側溝が入っていて、しっかり水が流れるような構造になっています。
Rブロックの下に側溝が入っていることを知ったときはとてもよく考えられた構造だと思いました!
一つずつ高さや通りを合わせて丁寧に施工することできれいなカーブを作ることができます。


車道の舗装は”加熱アスファルト混合物”を使用しました。
二日間に分けて二車線道路を一車線ずつ施工していきました。
長い距離をアスファルトフィニッシャーで施工していき、だんだんと道路ができていくのを見るのはとても迫力がありました!
駐車場舗装では使用しないような大きなローラーで転圧していくのを見るのも圧倒されました。
アスファルトフィニッシャーの高さを上手に合わせて綺麗な舗装に仕上がりました!!
舗装の専門の方達が施工するとやはりよりきれいに仕上がります!
舗装の施工をするときは工事期間の中でも一般車両に影響が出てしまうので、できる限り迷惑が掛からないように気を付けながら施工をしました。


浜松環状線はとても大きな現場で普段見られないことをたくさん見られてとても新鮮でした。
私もいずれ大きな現場を任せてもらえるようにたくさん勉強していきたいと思います!!!



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株式会社 板屋建設
〒434-0024 静岡県浜松市浜北区竜南320
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