皆さん、こんにちは。静岡県浜松市で、地域に根ざした外構・エクステリア、駐車場などの工事を手掛けている株式会社板屋建設です。
「建設業の営業は具体的にどのような仕事をするのか」「営業未経験でも応募できるのか」と、疑問や不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
建設業の営業は、完成済みの商品を売って終わる仕事とは異なり、お客様の要望を整理し、現場で実現できる工事内容へつなげていく役割を担う場合があります。
ただし、営業が担当する範囲は会社によって異なります。問い合わせから引き渡しまで関わる会社もあれば、契約後は施工管理担当者へ引き継ぐ会社もあります。
建設業の営業職を検討するときは、一般的な仕事内容だけでなく、応募先で営業がどこまで担当するのかを確認することが重要です。
この記事では、建設業営業の仕事内容と仕事の流れ、求められる力、大変な点、応募前に確認したいポイントを解説します。
この記事で分かる内容は、以下の通りです。
- 建設業営業が担当する主な仕事内容
- 問い合わせから契約、工事までの基本的な流れ
- 板屋建設で働く社員の1日の過ごし方の一例
- 未経験から応募する前に確認したい教育体制と担当範囲
仕事内容を具体的に確認しながら、自分に合う仕事かどうかを考えてみましょう。
目次
- 建設業の営業職はどんな仕事をするのか
- 建設営業の仕事はどんな流れで進むのか
- 建設営業の1日の流れ
- 建設営業に求められる力
- 建設営業の大変な点と応募前の注意点
- よくある質問
- まとめ
■建設業の営業職はどんな仕事をするのか
建設業営業の主な役割は、お客様の要望と、現場で実現できる工事内容をつなぐことです。
営業と聞くと、自社の商品を紹介して契約を取る仕事を想像するかもしれません。しかし、建設工事では、お客様ごとに敷地条件や予算、希望する仕上がりが異なります。
そのため、決まった商品を紹介するだけでなく、相談内容を整理し、現地を確認したうえで、設計担当者や施工管理担当者、職人などと連携して提案を組み立てる場合があります。
・お客様の希望と現場条件をつなぐ
外構工事では、「駐車場を広げたい」「庭を使いやすくしたい」「玄関まわりを建物に合わせたい」といった相談があります。
お客様の中には、具体的な商品や工事内容まで決めている方もいれば、困りごとや希望だけが決まっている方もいます。
営業担当者は、次のような内容を確認しながら、相談内容を整理していきます。
- 現在、何に困っているのか
- どのような使い方を希望しているのか
- 家族構成や車の台数
- デザインや素材の希望
- 予算と優先順位
- 希望する工事時期
お客様の希望をすべてその場で引き受けるのではなく、施工できること、確認が必要なこと、別の方法を検討した方がよいことを分けて説明する必要があります。
・問い合わせ内容を整理する
建設営業の仕事は、電話、メール、ホームページ、LINEなどから寄せられた問い合わせへの対応から始まる場合があります。
最初の問い合わせでは、相談内容、工事場所、希望時期、図面の有無などを確認し、打ち合わせや現地調査へ進むために必要な情報を整理します。
この段階で、現地を確認していない内容について施工方法や金額を確約すると、後から条件が変わる可能性があります。
分からないことを曖昧なまま答えず、現地や社内で確認してから回答することが大切です。
・現地調査で敷地の条件を確認する
現地調査では、工事を予定している場所へ訪問し、敷地の寸法、道路との高低差、既存の構造物、車の出入り、隣地との位置関係などを確認します。
排水計画を考える場合は、地面の高さや水を流す方向なども確認する必要があります。ただし、目視だけで正確に判断できるとは限らないため、図面や簡易測量などを組み合わせます。
現地調査で必要な情報を集めることは、提案内容と実際の工事の認識違いを防ぐために重要です。
・プランと見積もりを提案する
現地調査後は、お客様の希望、敷地条件、予算を踏まえて、プランや見積もりを作成します。
見積もりでは、金額だけでなく、工事範囲、使用する材料、必要な工程、追加費用が発生する可能性などを説明します。
図面や写真、3Dパースなどを使用し、完成後の状態をお客様がイメージしやすいように提案する場合もあります。
板屋建設では、図面がない場合でも、点群データなどを活用して3Dパースを作成し、完成イメージを共有する取り組みを行っています。
・契約後の担当範囲は会社によって異なる
提案内容と見積もりに納得していただいた後は、契約を結び、工事の準備へ進みます。
契約後も営業が現場との調整やお客様への連絡を担当する会社もあれば、施工管理担当者へ引き継ぐ会社もあります。
営業が現場管理を兼任する場合は、工程確認、職人との連携、材料の手配状況、お客様への進捗報告などに関わることもあります。
一方で、分業制の会社では、営業は提案や契約までを担当し、その後は施工管理担当者が工事を進めます。
求人票に「建設営業」と書かれていても担当範囲は同じではないため、応募前に確認が必要です。
■建設営業の仕事はどんな流れで進むのか
建設営業の基本的な仕事は、相談内容を聞き、現地の条件を確認し、工事の内容と費用を提案する流れで進みます。
ただし、顧客の集め方、営業と設計の分業、契約後の担当範囲などは会社によって異なります。
・問い合わせから提案まで
問い合わせを受けたら、まずはお客様が何に困っているのかを確認します。
たとえば、「駐車場を広げたい」という相談でも、理由によって提案内容は変わります。
- 家族の車が増える
- 来客用のスペースが必要
- 現在の駐車場では出入りしにくい
- 乗り降りするスペースを広げたい
- 雨の日も玄関まで移動しやすくしたい
理由を確認したうえで、敷地図や建物配置図などの資料を用意してもらい、必要に応じて現地調査を行います。
現地の寸法や高低差などを確認した後、工事内容、図面、見積もりを作成して提案します。
・提案から契約まで
提案時には、図面や見積書、カタログ、3Dパースなどを使い、工事内容を説明します。
お客様から変更希望があった場合は、内容を整理し、費用や工期への影響を確認したうえでプランを修正します。
変更内容を口頭だけで済ませず、図面や見積書へ反映し、お客様と施工側で認識をそろえることが重要です。
工事範囲、金額、支払い条件、工期などについて合意した後、契約へ進みます。
・着工から完成まで
契約後は、現場担当者や職人へ、図面、仕様、工事範囲、お客様との打ち合わせ内容などを共有します。
工事は、天候、地中の状況、資材の納期、周辺環境などによって、予定していた工程が変わる場合があります。
営業が契約後も担当する会社では、工事の進捗を確認し、変更や遅れが発生した場合にお客様へ説明することがあります。
工事が完成したら仕上がりを確認し、お客様へ引き渡します。営業が引き渡しまで関わるかどうかは、会社の分業体制によって異なります。
板屋建設の公式サイトでは、問い合わせ、打ち合わせ、現地調査、見積もり・図面作成、提案、契約、着工、完成・引き渡しという工事全体の流れをご案内しています。
これはお客様向けの工事フローであり、営業担当者がすべての工程を一人で担当することを示すものではありません。実際の担当範囲は、募集要項や面接時にご確認ください。
■建設営業の1日の流れ
建設営業の1日は、打ち合わせや現場の予定によって変わります。毎日同じ時間に同じ仕事をするとは限りません。
外出して現地を確認する日もあれば、見積もりや提案資料の作成を中心に行う日もあります。
・板屋建設で働く社員の一例
板屋建設の社員インタビューでは、普段のスケジュールについて、「午前は現場確認、午後は見積もり作成という流れが多い」と紹介されています。
具体的には、次のような動きが考えられます。
- 午前:担当している現場や調査予定の敷地を確認する
- 午後:会社で見積もりや提案内容を整理する
- 必要に応じて:お客様や現場担当者へ確認・連絡する
これは一人の社員による働き方の一例であり、すべての営業社員が毎日同じスケジュールで働いているわけではありません。
別の営業社員インタビューでは、基本的に週5日・1日8時間勤務で、フレックスタイムを利用して調整していることも紹介されています。
実際の勤務時間、担当件数、外出頻度、直行直帰の可否などは、応募時に最新の条件をご確認ください。
■建設営業に求められる力
建設営業では、話す力だけでなく、お客様の要望を聞く力、必要な情報を確認する力、内容を分かりやすく説明する力などが求められます。
どの力が特に重視されるかは、会社の営業方法や担当業務によって異なります。
・要望を聞いて整理する力
お客様は、最初から工事内容を専門用語で説明できるとは限りません。
「庭を使いやすくしたい」「駐車しにくい」「外からの視線が気になる」といった相談を聞き、具体的な困りごとや希望を整理します。
たとえば、「駐車場を広げたい」という相談では、次のような質問をします。
- 車は何台駐車するのか
- 車種や車の大きさはどの程度か
- 来客用のスペースも必要か
- どの方向から出入りするのか
- 玄関までの動線をどうしたいか
質問を重ねることで、お客様自身も整理できていなかった希望が見えてくる場合があります。
・分からないことを確認する力
建設工事では、敷地、構造、法令、材料、施工方法などについて、専門的な判断が必要になる場合があります。
営業担当者が、その場ですべてを判断できる必要はありません。
大切なのは、分からないことを曖昧なまま答えず、設計担当者、施工管理担当者、職人、メーカーなどへ確認したうえで回答することです。
確認した内容を記録し、お客様と社内で同じ情報を共有することも、認識違いを防ぐために役立ちます。
・専門用語を分かりやすく説明する力
建設現場では、一般のお客様には伝わりにくい専門用語が使われます。
たとえば、次のように説明すると理解してもらいやすくなります。
- 土間コンクリート:地盤面に施工するコンクリート床で、駐車場やアプローチなどに使われる
- 勾配:雨水などを流すために設ける地面の傾き
- 工程:工事を進める順番やスケジュール
- 養生:完成部分を保護することや、コンクリートを適切に硬化させるために温度・水分などを管理すること
土間コンクリートは、完全に水平に施工するとは限りません。駐車場などでは、雨水を流すために勾配を設ける場合があります。
専門用語をそのまま使うのではなく、工事が必要な理由や完成後の影響まで説明することが重要です。
・情報を記録して共有する力
建設工事では、打ち合わせ後に仕様や工事範囲が変更される場合があります。
変更内容を口頭だけで済ませると、「言った・言わない」という認識違いにつながる可能性があります。
打ち合わせ内容、変更した仕様、費用や工期への影響を記録し、お客様と現場担当者の双方へ共有する力も必要です。
■建設営業の大変な点と応募前の注意点
建設営業には、お客様と現場の間で条件を調整する難しさがあります。
契約を取るだけでなく、予算、工期、施工方法、安全性などを確認しながら仕事を進める場合があるためです。
・希望と現場条件の調整が必要
お客様からは、「できるだけ早く完成させたい」「費用を抑えたい」「このデザインを実現したい」といった希望が寄せられます。
一方、現場には、安全面、材料の納期、天候、作業の順番、敷地条件などの制約があります。
たとえば、雨天によってコンクリート工事や土を扱う工程を変更したり、材料の納期に合わせて工事日を調整したりする場合があります。
営業担当者には、現場の状況を確認し、お客様へ分かりやすく説明することが求められます。
その場を収めるために確約するのではなく、できない可能性や確認が必要な内容も正確に伝えることが重要です。
・担当範囲が会社によって異なる
同じ建設営業でも、仕事内容は会社によって異なります。
問い合わせへの対応を中心とする会社もあれば、新規顧客を探す営業活動を行う会社もあります。
また、営業が現場調査や現場管理を兼任する会社もあれば、設計や施工管理と分業する会社もあります。
応募前や面接時には、次の内容を確認しましょう。
- 問い合わせ対応と新規開拓の割合
- 営業が担当する工事の種類
- 現地調査を誰が担当するか
- 図面や見積もりを誰が作成するか
- 契約後も営業が現場へ関わるか
- 休日や勤務時間外の連絡ルール
- トラブル発生時の相談先
「営業職」という職種名だけで判断せず、実際の担当業務を確認することが、入社後のミスマッチを防ぐポイントです。
・未経験者への教育体制を確認する
建設営業を未経験から募集している会社もありますが、応募条件は会社や募集時期によって異なります。
未経験で応募する場合は、次の内容を確認しておきましょう。
- 先輩社員との同行期間
- 現場や工事について学ぶ機会
- 見積もりや図面作成の教育
- 独り立ちまでの目安
- 使用するCADやデジタルツール
- 分からないことを相談できる担当者
「未経験でも応募できる」という表示だけでなく、入社後にどのように仕事を覚えるのかまで確認することが大切です。
建設営業の仕事に興味がある方は、まずは現在の募集職種や応募条件を見るところから始めてみてください。
■よくある質問
建設営業への応募を検討するときに気になりやすい疑問を整理します。
・建設営業は未経験でも応募できますか?
未経験から応募できる求人もありますが、会社や募集職種によって異なります。
板屋建設についても、募集職種や応募条件は採用時期によって変わる可能性があります。最新の採用情報をご確認ください。
未経験から応募する場合は、教育体制、同行期間、独り立ちまでの流れも確認しましょう。
・建設営業は現場作業もしますか?
会社や職種によって異なります。
営業が現地調査や工事中の確認で現場へ行く場合はありますが、実際の施工まで担当するとは限りません。
反対に、営業と現場管理を兼任し、作業の補助を行う会社もあります。求人票や面接で担当範囲を確認してください。
・建設営業に資格は必要ですか?
必須資格は会社や担当業務によって異なります。
自動車で現場へ移動する仕事では、普通自動車運転免許を求められる場合があります。
施工管理技士、建築士、エクステリアプランナーなどの資格や知識が役立つ場合もありますが、営業職へ応募するために必ず必要とは限りません。
・建設営業で求められる力は何ですか?
聞く力、説明する力、確認する力、記録する力、社内外の関係者と調整する力などが求められます。
話のうまさだけで決まる仕事ではありませんが、提案内容を分かりやすく説明する力も必要です。
どの力が特に重視されるかは、応募先の営業方法や担当業務によって異なります。
・建設営業は毎日現場へ行きますか?
現場へ行く頻度は、会社の分業体制や担当案件によって異なります。
現地調査や工事中の確認で外出する日もあれば、見積もりや提案資料の作成を中心に行う日もあります。
一人あたりの担当件数、訪問頻度、直行直帰の可否などを面接時に確認しましょう。
■まとめ
建設業の営業は、お客様の要望を聞き、現地の条件を確認し、設計担当者や施工管理担当者、職人などと連携して、工事の提案を組み立てる仕事です。
ただし、問い合わせから引き渡しまで営業が担当する会社もあれば、契約後に施工管理担当者へ引き継ぐ会社もあります。
建設営業への転職を検討するときは、担当範囲、顧客の集め方、教育体制、現場へ行く頻度などを確認することが大切です。
未経験から応募できるかどうかだけでなく、入社後に誰から、どのように仕事を教わるのかまで確認しましょう。
株式会社板屋建設は、浜松市周辺で外構工事、エクステリア工事、駐車場工事、造成工事などを手掛けています。
仕事内容や現在の募集条件について確認したいことがある方は、ちょっとした質問からでもお気軽にお問い合わせください。
板屋建設YouTube採用チャンネルでは社員インタビューを掲載しています!
気になる入社後の動きややりがいなど詳しく語ってくれました。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

