皆さん、こんにちは。静岡県浜松市を拠点に、地域密着で外構工事やエクステリア工事を手掛けている株式会社板屋建設です。
建設業の営業職への転職を考えているものの、「実際のところ楽しいのだろうか」「お客様と現場の板挟みになってきついのではないか」と、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
建設業・外構営業は、完成した商品をそのまま販売する仕事ではありません。お客様の困りごとや理想の暮らしを聞き取り、現地の条件や予算、施工方法を踏まえて、一つひとつ異なる工事を形にしていく仕事です。
外構営業ならではの大きなやりがいは、お客様の生活の課題を解決し、その成果が「地図とお客様の記憶に長く残る仕事」ができることです。
この記事で得られる3つの重要ポイントは、以下のとおりです。
- 建設業・外構営業ならではの「形に残る」「生活の課題を解決する」というやりがいがわかる
- お客様と現場を調整する難しさと、負担を減らすチーム連携やDXの考え方がわかる
- 外構営業では、話す力以上に「聞く力」が重要である理由がわかる
まずは、建設業・外構営業の仕事が持つ魅力から見ていきましょう。
【目次】
- 建設業・外構営業ならではの「3つのやりがい」
- センスよりも「聞く力」が重要な理由
- 建設業の営業がきついと言われる理由と対策
- 建設業の営業に向いている人の特徴
- 建設業・外構営業に関するよくある質問
- まとめ
■ 建設業・外構営業ならではの「3つのやりがい」
建設業の営業は、お客様の暮らしに関わる大切な工事を、相談から完成まで支える仕事です。金額や工期、施工条件など、調整すべきことが多いからこそ、完成したときには大きな達成感を得られます。
ここでは、建設業・外構営業ならではの具体的なやりがいを3つご紹介します。
・お客様の生活と記憶に長く残るモノづくりに携われる
住宅や外構工事は、多くのお客様にとって大きな買い物です。住宅の基礎工事は完成すると見えなくなりますが、アプローチや駐車場、庭、フェンスなどの外構は、完成後も毎日の生活の中で使われ続けます。
自分が提案したアプローチをお客様が毎日歩き、家族で庭を使い、完成した外構が街の風景の一部になっていくことは、この仕事ならではの魅力です。
板屋建設で働く営業社員も、お庭を単なる工事ではなく「お客様の生活の一部」として考えてつくるときに、仕事の意義を感じると話しています。
完成したものを目の前にしながら、お客様から直接感謝の言葉をいただけることは、外構営業の大きなやりがいです。
・相談から完成まで関わるからこそ大きな達成感がある
外構営業の仕事は、契約をいただいた時点で終わるわけではありません。お客様へのヒアリング、現地確認、プランや見積もりの作成、契約、工事中の調整、完成確認、引き渡しまで、さまざまな工程に関わります。
工事内容によっては、天候や資材の入荷、職人の予定などを踏まえて、計画を調整しなければならないこともあります。
簡単ではないからこそ、お客様や現場のメンバーと協力し、無事に工事を完成させたときの達成感は格別です。契約件数だけでなく、完成まで責任を持って関われることに、外構営業の面白さがあります。
・お客様の「言葉にならない想い」を形にできる
外構の相談に来られるお客様が、最初から明確な完成イメージを持っているとは限りません。
「庭を使いやすくしたい」「駐車場が少し不便」「家の外観をもっとよく見せたい」など、漠然とした悩みから相談が始まることもあります。
そこで営業がお客様との対話を重ね、困っていることや理想の暮らし、予算、優先順位を整理していきます。お客様自身も気づいていなかった本当の要望を見つけ、具体的なプランとして形にする過程は、非常に創造的な仕事です。
■ センスよりも「聞く力」が重要な理由
外構や建築の提案には、特別な芸術的センスが必要だと思われることがあります。
しかし、板屋建設が重視しているのは、生まれ持ったセンスよりも、お客様の生活や悩みを深く理解するための「聞く力」です。
外構のデザインは、見た目のよい絵を描くだけではなく、お客様の生活の課題を解決することから始まります。
・デザインとは生活の課題を解決すること
例えば、お客様から「カーポートが欲しい」と相談されたとします。
そのままカタログを開いて見積もりを出すだけでは、お客様が本当に困っていることまで解決できないかもしれません。
「なぜカーポートが必要なのか」と背景を伺い、「雨の日に子どもを車へ乗せるのが大変」という理由がわかれば、検討すべきことはカーポートの色や形だけではありません。
駐車位置や玄関までの距離、屋根の範囲などを考え、「車から玄関までできるだけ濡れずに移動できる動線」を提案できます。
このように、お客様の要望の背景にある「なぜ」を確認することで、単なる商品提案ではなく、暮らしを改善するプランにつなげられます。
・3D CADや点群データが提案を支えてくれる
板屋建設では、完成後のイメージを立体的に確認できる3D CADやパースを活用しています。図面だけでは伝わりにくい素材感や建物との調和を、お客様と視覚的に共有することができます。
また、iPhoneやiPadのLiDAR機能、3Dスキャナなどを活用し、現地の形状や位置関係を点群データとして取得する取り組みも行っています。図面がない場合でも、取得した情報を3Dパースの作成や外構リフォームの提案に活かすことが可能です。
ただし、デジタルツールを使えば、確認作業や専門知識がすべて不要になるわけではありません。必要な精度に応じて寸法を確認し、現地条件や施工方法を正しく判断することが重要です。
3D CADや点群データは人の判断に代わるものではなく、現地調査の負担を軽減し、お客様とのイメージ共有を助けるためのツールです。
仕事内容や現在の募集職種を確認してみたい方は、まずは採用情報をご覧ください。
■ 建設業の営業がきついと言われる理由と対策
建設業・外構営業には大きなやりがいがある一方で、お客様の希望と現場の施工条件を調整する難しさもあります。
仕事の大変な部分も理解したうえで、どのような準備や仕組みが負担の軽減につながるのかを見ていきましょう。
・お客様の希望と予算・工期・施工条件の調整が必要
営業はお客様の理想を形にする役割を担いますが、すべての要望をそのまま実現できるとは限りません。
予算や工期、敷地条件、使用する材料、施工方法などによっては、希望している内容の変更が必要になることもあります。
現場の状況を確認せずに「できます」「すぐに終わります」と約束してしまうと、着工後に認識のズレが生じ、お客様と職人の双方に負担をかけてしまいます。
そのため、営業にはお客様の希望を聞くだけでなく、現場の意見や施工上の注意点を理解し、できることと難しいことを丁寧に説明する役割が求められます。
・工事範囲や変更内容を記録する
外構工事では、工事が始まってから仕様や優先順位が変わることもあります。
変更そのものが問題なのではありません。変更した内容や追加費用、工期への影響を記録せず、口頭だけで進めてしまうことがトラブルの原因になります。
契約前に工事範囲と仕様を明確にし、変更が生じた場合には、お客様と現場の双方へ早めに共有することが重要です。
「言った・言わない」を防ぐための記録と情報共有は、お客様と現場の両方を守る基本的な仕事です。
・現場知識とチーム連携が営業の負担を軽減する
現場の知識があれば、難しい要望に対して、ただ「できません」と断るのではなく、難しい理由を説明したうえで代替案を提案できます。
板屋建設では、2024年6月から建設ディレクターチームを設置し、工事書類の作成や写真整理、CAD、3次元データ作成などを通じて、現場技術者を支援しています。
建設ディレクターが営業業務をすべて代行するわけではありませんが、書類やICT業務を分担し、社内で情報を共有する体制は、工事に関わる一人ひとりの負担軽減につながります。
営業だけで判断を抱え込まず、施工管理や職人、設計担当などと早い段階から相談することが、お客様への正確な説明とスムーズな工事につながります。
■ 建設業の営業に向いている人の特徴
建設業・外構営業で活躍するために、必ずしも話し上手である必要はありません。
大切なのは、お客様の話を丁寧に聞き、現場と協力しながら、約束したことを最後まで形にする姿勢です。
・相手の「なぜ」を深掘りできる人
外構営業では、お客様から最初に伝えられた要望だけで判断せず、その背景を確認することが重要です。
「なぜ必要なのか」「今どのようなことに困っているのか」「完成後にどのような暮らしをしたいのか」と質問を重ねることで、本当に解決すべき課題が見えてきます。
自分の知識を一方的に話すのではなく、相手の立場に立って話を聞き、一緒に答えを探せる人は、外構営業に向いています。
・現場経験を提案に活かしたい人
施工管理や現場監督、職人などの経験がある方は、外構営業でもその知識を活かせます。
施工の難しさや必要な工程を理解していれば、現場の職人と具体的な相談ができ、お客様にも技術的な理由を添えて説明できます。
現場経験があるだけで成果が保証されるわけではありませんが、実現可能なプランを考え、代替案を提案するうえで、大きな強みになります。
・記録と情報共有を丁寧に続けられる人
建設業の営業では、華やかな提案だけでなく、見積もりの確認、変更内容の記録、職人やお客様への連絡など、地道な業務も欠かせません。
小さな確認を省略せず、関係者へ早めに情報を共有できる人は、トラブルを防ぎながら信頼を積み重ねられます。
口のうまさだけではなく、誠実さや段取り力、約束を守る姿勢が評価される仕事です。
■ 建設業・外構営業に関するよくある質問
建設業・外構営業への転職を考えている方から寄せられやすい疑問にお答えします。
・専門知識がなくても営業はできますか?
求められる経験や知識は、企業や募集職種によって異なります。未経験から応募できる職種もありますが、営業経験や建設業での実務経験を条件としている求人もあります。
外構営業として働くためには、商品や材料、施工方法、見積もり、関連する法令などを継続的に学ぶ必要があります。3D CADやLiDARなどのツールも提案を支えてくれますが、専門知識そのものに代わるものではありません。
応募前には、未経験から応募できるのか、入社後にどのような教育やサポートを受けられるのかを確認しましょう。
・営業ノルマは厳しいですか?
営業方法や目標設定は企業によって異なります。
飛び込み営業、法人営業、個人のお客様からの問い合わせに対応する反響営業など、同じ建設業でも営業スタイルはさまざまです。また、反響営業であっても、個人目標や売上目標が設定されている場合があります。
応募時には、営業方法、個人目標の有無、評価制度、給与への反映方法などを確認することが大切です。
・デジタルツールがあれば未経験でもすぐに提案できますか?
3D CADや点群データは、完成イメージの共有や現地情報の整理に役立ちますが、導入されているだけですぐに提案できるわけではありません。
ツールの操作方法に加えて、材料の特徴や施工条件、予算の組み立て方などを学ぶ必要があります。
最初からすべてを一人で行うのではなく、先輩や設計担当、施工管理、職人に確認しながら、少しずつ知識と経験を積み重ねることが重要です。
■ まとめ
建設業・外構営業のやりがいは、お客様の生活の課題を解決し、その成果が長く地図と記憶に残ることです。
一方で、お客様の希望と予算・工期・施工条件を調整し、完成まで責任を持って関わる難しさもあります。
外構営業で大切なのは、口のうまさや生まれ持ったセンスだけではありません。お客様の話を丁寧に聞く力、現場と協力する力、確認と情報共有を積み重ねる力が、信頼される提案につながります。
静岡県浜松市に拠点を置く株式会社板屋建設は、公共土木工事と民間の外構・エクステリア工事の両方を手掛ける建設会社です。
鈴木代表は、見た目だけを整えるのではなく、お客様の生活の課題を聞き出して解決することを重視しています。板屋建設では、3D CADや点群データなどのデジタル技術を提案や現地調査に活用し、建設ディレクターチームによる現場技術者の支援や、フレックスタイム制などの仕組みも導入しています。
募集職種や応募条件は時期によって異なります。仕事内容や現在の募集状況について少し聞いてみたいという方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
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