「費用は抑えたい。でも安っぽいのは嫌なんです」──広い旗竿地を、チャート石でおしゃれにまとめた外構工事

 こんにちは。

 静岡県浜松市、磐田市を中心に外構工事を請け負っています、株式会社板屋建設です。


「できるだけ外構の費用は抑えたい」

「でも、せっかくの新築だから安っぽくはしたくない」


 お施主様のそんなご要望から始まった、チャート石をメインに使った新築外構の施工事例をご紹介いたします。



・きっかけ

 新築のお宅で、旗竿地のため施工面積が広く、おしゃれに仕上げながらも金額はなるべく抑えたいというご相談をいただきました。



・やったこと

 道路から駐車スペースまでの長い動線には、コンクリートではなくブラウン系のチャート石を採用。2台分の駐車場や道路際など、使いやすさが求められる場所にはコンクリートを使い、2%の緑化計画は芝生で対応しました。



・変わったこと

 コストを抑えながらも、建物の外観によく合う落ち着いた雰囲気の外構に仕上がりました。「費用を抑えた」とは思えない仕上がりになっています。



・施工概要

工事種別:新築外構

施工内容:チャート石敷き・駐車場コンクリート・芝生施工・緑化計画対応

見どころ:ブラウンのチャート石がつくる上質な雰囲気/広い旗竿地でのコスト調整の工夫/芝生を活かした駐車場デザイン

 今回のご相談で大事にしたのは、「広い面積をどう全部きれいにするか」ではありませんでした。


「どこにしっかりお金をかけて、どこを上手に抑えるか」


 これを最初にちゃんと整理するところから、プランづくりが始まりました。

 外構は、面積が広くなるほど、すべてを同じ仕様で仕上げると費用が一気に上がります。かといって「とにかく安く」と全部を砂利にしてしまうと、せっかくの新築の建物とバランスが合わなくなってしまうこともあります。


 そうならないように、最初の打ち合わせの段階で「ここはお金をかけましょう」「ここは工夫して抑えましょう」というメリハリを、お施主様と一緒に決めていくことが大切でした。




■ なぜアプローチにチャート石を選んだのか


 今回のお宅は旗竿地のため、道路から建物や駐車スペースまでの距離が長く、そのぶん施工面積も広くなります。この部分をすべてコンクリートで仕上げることもできますが、そうするとどうしても工事金額がかなり上がってしまいます。


 そこでご提案したのが、この動線部分にブラウン色のチャート石を使うという方法でした。

「砂利でコストを抑える」と聞くと、なんとなく"仕方なく選んだ感"があるかもしれません。ただ、チャート石はそうした印象とは少し違います。

 今回使ったブラウン系のチャート石は、色味に深みがあり、落ち着いた高級感があります。実際に敷いてみると、建物の外観とも相性がよく、空間全体がぐっと引き締まった印象になりました。


 つまり今回は、「費用を抑えるための選択」が、そのまま「外構の雰囲気をよくする選択」にもなったということです。


 外構で砂利を使うと、「費用を抑えるための仕上げ」という印象になることもあります。ただ、素材や色をきちんと選べば、むしろ空間全体の印象を整えてくれる素材になります。今回のチャート石は、まさにそうした素材でした。




■ なぜ30〜20mmの大きめサイズを選んだのか?


 チャート石を使うと決めたあと、次に考えたのが粒の大きさです。

 砂利は同じ種類でも、サイズによって見た目も使い勝手も変わります。

 今回選んだのは、30〜20mmのやや大きめの粒です。


 このサイズにした理由は、大きめの粒には砕石のように角があるため、敷いたあとに砂利が動きにくいからです。細かい砂利だと、人が歩いたり車が通ったりするたびにズレたり沈んだりしやすくなりますが、このサイズならそれが起きにくくなります。


 見た目がおしゃれなのはもちろんですが、車の出入りがある場所で使うことを考えると、この「動きにくさ」はとても大事なポイントです。

 おしゃれだけど実用的。こうした細かな判断の積み重ねが、住んでからの満足度に関わってきます。




■ なぜ駐車場2台分はコンクリートで仕上げたのか


「コストを抑えたい」というご要望はありましたが、なんでもかんでも抑えればいいというわけではありません。特に駐車場は、毎日使う場所です。ここが使いにくいと、日々のストレスにつながります。


 そこで今回、2台分の駐車場はしっかり土間コンクリートで施工しました。

 しかも、ただ「2台停められればOK」ではなく、幅に少しゆとりを持たせています。ファミリーカーのような大きめのお車でも、切り返しがしやすいように考えたデザインです。


 外構の打ち合わせでは、どうしても見た目の話が中心になりがちですが、実際に住み始めてから「やっておいてよかった」と感じるのは、こうした使いやすさの部分だったりします。

 だからこそ板屋建設では、「ここはお金をかけた方がいいですよ」とはっきりお伝えするようにしています。すべてを均一に仕上げるよりも、使う頻度が高い場所にしっかり予算を振る方が、結果的に満足度は高くなるからです。




■ なぜ道路際の入口部分だけコンクリートにしたのか


 もうひとつ、地味ですが大事な工夫があります。

 道路と接している入口の部分です。ここだけは、チャート石ではなくコンクリートで仕上げました。


 理由はシンプルで、砂利が道路に出てしまうのを防ぐためです。

 砂利敷きの外構は、道路との境目の処理をちゃんとやっておかないと、車の出入りのたびに少しずつ石が道路側に散らばってしまうことがあります。そうなると見た目も悪くなりますし、掃除も大変になってしまいます。


 こういう部分は、完成写真では目立たないかもしれません。でも、住んでからの「使いやすさ」や「手入れのしやすさ」に大きく関わるところです。


 外構は、つくって終わりではなく、その先ずっと使い続けるもの。だからこそ、こうした見えにくい部分の工夫が、実はとても大切だと考えています。




■ 緑化計画の2%を、なぜ芝生で、しかもこの配置にしたのか


 今回の敷地では、敷地面積に対して2%の緑化計画が条件として必要でした。


 こうした条件があると、「とりあえず隅っこに緑を入れておけばいいか」となりがちです。ただ、それではもったいないと考えました。


 そこで今回は、南側の駐車スペースの後ろに芝生を設置して緑化面積を確保しつつ、さらに駐車場の目地ラインにも芝生を使うことにしました。

つまり、緑化計画のための芝生を、そのまま外構デザインの一部として活かしたということです。


 仕上がってみると、ブラウンのチャート石と、芝生のやわらかい緑。この色のコントラストが、シンプルな外構の中にやさしいアクセントをつくってくれています。

「必要だから入れた」ではなく、「入れたことで、もっと良くなった」。そう感じていただける外構が理想だと、いつも考えています。




■ この外構で見えてくるのは、"全部にお金をかける"ことが目的ではなかったということ


 振り返ってみると、今回の外構は「広い面積をどう豪華に見せるか」がテーマではありませんでした。道路から建物までの長い距離を、チャート石で上手にまとめること。毎日使う駐車場は、コンクリートでしっかり使いやすくすること。そして必要な緑化計画も、ただ条件を満たすだけでなく、外構を引き立てる要素として取り入れること。


 そのすべてを叶えることが、この外構の本当の目的でした。


 ひとつひとつは地味な判断かもしれません。ですが、それが積み重なったときに、「なんかこの外構、いい感じだな」と感じられる空間が生まれます。今回の外構は、まさにそんな仕上がりになったと思います。


 外構工事は、やろうと思えばいくらでもお金をかけられます。ですが大事なのは、限られた予算の中で、何を優先して、どう整えるかです。


 板屋建設では、お施主様のご要望をじっくりお伺いしながら、「ここは抑えましょう」「ここはかけた方がいいです」というバランスを、正直にお伝えするようにしています。




■ 外構のことで気になることは板屋建設へ


 新築外構をご検討中の方、広い敷地の外構を、きれいに、使いやすく、でも無理のない予算で整えたい方。


「こうしたい」というイメージがまだぼんやりしていても大丈夫です。お話を聞きながら一緒に整理していきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。


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株式会社 板屋建設


〒434-0024

静岡県浜松市浜名区竜南320番地

TEL:053-587-4355


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